株式投資

株式投資は、配当金等の一般的な期待値の割合(株価に対する割合)は 102% と言われており、それだけ考えればプラスサムゲーム＝長期的には絶対に儲かるゲーム、となる。しかしプラスサムゲームで必ず儲かるのならば誰もが参加するはずだが、そうならないのは何故だろう。一般的に世の中では「株式投資」と聞くと、ギャンブルの一種と捉えたり、リスクがあり儲かったり損したりすると感じる人が多いでしょう。それは株式投資の一つの側面を的確に捉えているとも言える。なぜなら、株式投資は配当金のみではなく、様々な投資対象の中でも株式市場の大きな値動きや、投資家心理による値動きによる駆け引き、その他のも、企業倒産や、事件や事故による株価変動など、株価に影響を与える要素が数限りなく存在している。それらの影響をすべて考慮すると、配当金による期待値102%と帳消しになる程度のリスクになっているのではないかと推測できる。そこで、不確定もしくはコントロール不可能なリスクをなるべく減らして、配当金の期待値102%かそれ以上のリターンを得る事を狙うのが得策と考えられる。その為には、経済情報や会社情報をしっかりと調べて、倒産や不祥事のリスクのある企業を投資対象に入れないこと、また、KHRIの株価予測データから割安で今後上昇が狙える銘柄を選ぶ事が重要であると考えられる。

*資料提供：Kids-Hero Research Institute.